家庭で便利な電源供給対応の配線ダクトの種類

電源ケーブルを一か所に集めて仕舞っておけるものといえば、多くの方が配線ダクトをイメージなさるでしょう。それほどの国民的認知度を持っている設備ですが、もともとは株式会社や図書館・スーパーマーケットなどの公共施設でしか使われていませんでした。1990年以降は一般家庭でも生活必需品が電気機器となっており、それらを使用するには必ず電気が要ります。必然的に電源ケーブルが各機器に備わっていることで、使用時はコンセントにつないだままにするというわけです。

その本数が多いと床に散らばるコードも多くなり、誤って足を引っ掛ける恐れもあります。このようなトラブルを未然に防いでくれるのが、配線ダクトというわけです。2000年以降は配線ダクトにも付加価値が備わるようになり、電源供給対応という製品もあります。ここではこの電源供給タイプについて、簡単に解説をしていきましょう。

電源供給対応のダクトは、1000W以上の電気コンセントを内部に有しているものです。隠ぺい工法式の設置となり、家庭内の主電源と直結させて設置をするのが特徴になります。電源供給対応の配線ダクトのメリットは、テーブルタップを使用した延伸作業をしなくていいというところです。内部に電源コンセントがあるので、常時給電をできる環境があるといえます。

そのため、防犯カメラや電話といった常時電気を供給するアイテムをこの配線ダクトに使用するのが望ましいといえるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です