電気工事用品を使った自作の配線ダクト設置法

数多くの電源コードを、床に散らかったままにしておくと大変危険です。幼いお子さんや高齢者がいる場合は足を引っ掛ける恐れがあり、これが怪我や火災の現認につながります。1本でもその危険があるので、速やかに片付けるのが望ましいでしょう。電源コードを片付けるために活用できる設備が、配線ダクトです。

昔なら会社や学校と限られた場所にしか備わっていませんでしたが、今では家庭でも使用されるに至っています。配線ダクトを既存の室内に新しく設けるには、電気工事会社に依頼をしないといけないように感じることでしょう。しかし、低価格で自分で簡単に簡易的な配線ダクトを付けることが可能です。今では都心部から郊外にまでホームセンターという商業施設があり、ここで販売されている電気工事用品を買えばいいだけです。

ここで簡単に電気工事用品を用いたダクトの設置方法を見ていきましょう。使用するものは「モール」という電気工事用品で、1本100円で販売されています。モールとは電線を外から見えないようにする用品であり、配線ダクトと同じ目的を持つものです。幅20mm程度のものを用意して、電源コードからコンセントまでの距離と同じサイズで購入しましょう。

壁や床の隅に取り付けることで、安全なコード収納場所を確保できます。固定する時は瞬間接着剤をモールの裏面に塗ればよく、あとは上から押さえつければ外れる心配はありません。安価で自作できるので、試してみる価値はあるでしょう。

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