上位規格のlanケーブルが活躍するところ

我々の暮らしの中で、今ではインターネットは欠かすことができないツールとなりました。まだ自宅にパソコンがないという方であっても、スマートフォンはお持ちでしょう。これも基本はインターネット通信で通話をしており、各種webサービスもネット回線でおこなえるものです。身近なサービスはすべて、インターネットにつながっていると言っても言い過ぎではありません。

一般的な情報端末をネット接続するには、lanケーブルでモデムとつなげないといけません。このlanケーブルとは光の乱反射を用いたアイテムで、内部に3本のグラスファイバーが収められています。1988年に登場して以来基本的なスタイルは異なりませんが、上位規格というものは存在しているのが特徴です。一般家庭で使用する分にはさほど上位規格を意識する必要はありませんが、事業社などでは意識をしておきましょう。

上位規格のlanケーブルとはBASE10以上のものです。この数値を確認するには、ケーブルの外膜の刻印を確認すれば、すぐに把握することができます。上位規格の製品は医療現場や公共交通機関の券売機・銀行のATMで使用されているものです。これらの場所で使用する機器は、リアルタイムの情報伝達が必要なものです。

つまり、上位のlanケーブルとは平たくいえば高速通信を可能にしているアイテムだということになります。最大速度100Mbps以上のケーブルがそれに当たるので、導入時はしっかりと把握しておきましょう。