ケーブルにつける線名札の結び方
線銘札はケーブルタグやカラーエフまた丸札とも呼ばれるものです。示名条片という所もあったり、会社ごとに呼び方が違います。この線名札は一般的に小判型です。その結び方は種類があり、締め付けた札を緩めることができる方法、取り外すことができない方法、そして札をきつく締め付けても取り外すことができる方法などが一般的です。
取り付けた線名札を緩めることが出来る結び方の場合、ケーブルから札までの長さを統一できません。紐を二手に分け結び付ける作業がめんどくさいというデメリットもあります。取り外せない結び方の場合、ケーブルから札までの長さを統一できます。デメリットは札を緩めることができないことです。
線名札を緩められるということに関しては、メリットになるかデメリットになるか、用途また業界によって様々でしょう。ケーブルにおける札までの長さのバラつきは外観に影響します。見た目で会社のイメージは変わります。線名札の結び方を具体的に説明しましょう。
まず紐をケーブルの向こう側へ置いてケーブルを巻いてください。それから札の間に紐を通し札の前で紐を二手に分けます。その際、固く結びましょう。最後に札を引っぱって締めます。
結び目を引けば、簡単に札は緩みます。注意点として、コネクタにおける取り付け位置を変えることを考えましょう。会社によって結び方は変わってくるでしょう。ですが、基本は変わりません。
慣れれば手早く結ぶことができます。線名札のことならこちら